火星 2003年8月24日 1時32分
望遠鏡: 高橋製作所 ニュートン反射
MT-130
(D130
f800 F6) ノーブランド HM6mm
カメラ : 富士フイルム FinePix F401
AF 感度ISO200相当 F2.8 露出1/60秒(わざとフラッシュON)
架台 : ビクセン スーパーポラリス
撮影法: 手持ちコリメート法
処理 : 明度、コントラスト調整、トリミング、50%縮小 (Fanfare
Photographer)
そこには砂ばかりだが地面があり、薄いながらも大気があり、ドライアイスだが極冠もある
自分たちの星と比べないではいられない星
25年前のメーカも分からない接眼レンズ、手持ちでぶらぶら状態、しかもピントは適当(たぶんオートフォーカスが効くはず(^-^;)で撮ったわりにはよく撮れていると思いません?
さすがは6万年ぶりの!?大接近。ああっ、だめだめこんな凄い方々と比べては。
以下は同時刻の「火星くるくる」によるシミュレーション。大シルチス(アフリカ大陸みたいな形)が特徴的で上記の写真とよく合っているのが分かります。ただ、白い南極のドライアイスによる極冠は実物のほうが大きいですね。
中央経度255.1度、中央緯度-18.9度、視直径25秒、実施等級-3等と表示されています。
便利ですねぇ。
ちなみにこれを撮った望遠鏡、あの科学雑誌「ニュートン」特別仕様の望遠鏡で、しかも製造番号1番なのです!
学生の頃、ある筋から手に入れたんですが、形は普通のMT-130と同じ。色がクリーム色なだけですけどね。
ただし架台のほうはもらえなかったので自作万能プレートでむりやりスーパーポラリスという別メーカのものにくっつけています。
10年たっても反射鏡も綺麗でばりばり現役でいけそうです。コンピュータとは偉い違いですね…
そういえば10年使ってきたビデオデッキが昨日壊れました(T_T)
ニュートン仕様MT-130+スパポラ全景。
バランスウェイトの重さが足りない(T_T) |
製造番号No.01のブレート
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火星を狙うMT-130。FinePixをISO1600モードにしたのでちゃんと火星も写ってます
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