部屋にはコンセントにつながったままの掃除機が転がり、 洗濯してから数日が過ぎた下着が吊るされたまま、 今にもかびの生えそうな反射望遠鏡が倒れている。 星々が私から遠ざかってから随分たちます。 何でまだ生きてるの? ぼくはまだ (違う!) 黄色い朝日のまぶしいきらめきにみたその はどこへ 「何でこんなんしか書けないの? まったく。」 未完成の山盛りにあきれ果てるばかりで。 なにも完成できなくてたった一文でさえ完成できない根性なしに・・ (またですよ) ハードディスクの内容は何年持つのか。 私のからだは何年持つのか。 硬直していく すべてが 固まってしまう 動かさなくては 自由が 完成から未完成へ もっともっと まだまだですまだまだです 可能性が 多様性が 自由度が 解釈のその ために ために 3ページめ んんん と ですね 化膿製 他溶勢 餌有怒 ははっ! 止まってますよ あなた達。 いつまで止まっているつもりですか? 先生、誰にも分かりませんよ、これじゃあ。 いいんだよ、自分にさえ分かれば。 そこにはね、過去の自分がいるのですよ。それは正確には自分ではなくて、 他人ですね。距離が時間的な距離が離れていればいればいるほど 他人的な自分ですね。それが楽しい。 先生、文法的に破錠しているようですが。 ずれですね。ずれてるからいいんですね。ずれ方が変だと気持ち悪いだけ。 でも、気持ちよいずれもあると思うんですよ。 先生、理解できなくていいと言うことですか? 分からない部分は分からないなりに勝手に想像してしまうでしょ。 もちろん、飛躍しすぎていると全く想像もできなくてつまんないですが。 もう、説明したらおもしろくないじゃん そう言いながらちゃんと説明してますよ、先生。 盗み見しているやつ、盗み聞きしているやつ、姿が見えなきゃ何でも 許されるとおもっちょるのか?