クスリで精神病が治るなら、性格、心が変わったとも言える 心が変わっても、自分は自分なのだろうか 生まれてから今までの全ての経験によって自分ができている (だから僕があの人だったら、という仮定は無意味だ たとえそれが双子で、DNAが同じであってもそれは別人だ) その脳のネットワークの状態が自分 生まれてから死ぬまで変わっていく脳の変遷全てが自分 少しずつ、常に変わっていくことこそが脳の、そして心の本質のはずだ だったら、経験ではなくクスリで心が変わったからと言って、 なにが問題だというのか むしろ心は内部的要因ではなかなか変えられない 自分一人で考え続けて無限ループに陥るよりも 友人との会話、肉体的酷使、クスリ等の外的要因による方が ずっと自分が変わっていけるような気がする それも外からの入力ではなく、外部への出力のほうが だとしたら、家に閉じこもっているのは最悪だ