「チャレンジ・ザ・ターンテーブル!(Challenge The Turntable!)」
<ルール概要>
陣地内にセッティングしたアイテムを、自分のコートに押し込む、もしくは中心部の回転ゴールのネットにさしたり、置いたり、棒ににさすことにより、点数を競うルールである。
<ロボットの規定>
ロボット2台で1チーム。
大きさはスタート時に50cmの立方体以内。スタート後は巨大化OK。
スイッチ5個、モーター6個、6V直流電圧まで可。
1台のロボットの分離は不可、2台の合体はOK。
<詳しいルール>
試合時間は基本的に2分、準決勝からは3分。
コートはだいたい下の図のように配置する。
ゾーンの区切りはガムテープのラインのみ。周囲に壁は設置しない。
(コートの大きさはコートセッティングの都合上、多少変更あり)
自軍のアイテムである、スチロールブロックを10個、紙筒を10本、スチロール球を10コ(リング30個に変更)を、試合開始前に自軍のアイテムエリア内にセッティングする。
※スチロールブロックは昨年度のアイテム。紙筒は一昨年度のアイテム(長さ約30cm)、スチロール球は3年前のアイテム(の予定)。(新アイテムのリングは買います。)
セッティング方法は参加チームに任せる。
自軍の1点ゾーンに押し込めば1点、回転ゴールの自軍の色のネット上に置いたり、さしたりすれば3点となる。
中心の紙筒に自軍の色のアイテムをさせば10点となる。
相手のネットや棒にさしたり、ゾーンに置くと相手側の得点となる。
相手コートに触れることはできないが、空中ならば進入しても良い。
回転ゴールについては自軍側からのみ、ロボットで押すことができる。
自軍側からならば、相手側のアイテムをとることもできる。
ただし、試合終了時に得点エリアや相手コート側上空、回転ゴール上にロボットが進入もしくは、触れていた場合は、反則負けとなる。
☆特許を多くとっているチームは、試合開始時に任意の3点棒へブロックアイテム(リング)を1つさすことができる。
<実際の回転ゴールの写真>
※
200円の平ふちネット4枚と、紙筒、L字&T字ジョイント、キャスターで製作。
※
中心棒部分はL字金具とガムテープで床と接着予定。
○今回の材料もいつもながらのダ○ソー。
<ささるブロックの数>
スチロールブロックの穴は、ちょうど紙筒の棒がささる大きさ。棒にはブロックを2つさすことができる。
<判定について>
<1点ゾーン>
1点ゾーンの床に触れていれば1点。
ライン上に少しでも乗っていれば1点。
積み重なっていた場合は、真上から見てライン上ならば得点。
<回転ゴール>
※ここからの写真は「スチロールブロック」を「リング」に脳内転換しながらご覧ください。
↑これがリングです。
ブロック(リング)やスチロール球の場合、自軍の色のネット上に触れていれば3点。(この場合、赤に得点)
自軍のアイテムがネット上にあるが、ネットに触れていないときはアイテムを置いた軍に3点。(上の写真の設定だと赤)
ただし、相手のネットに触れてしまえば相手の得点となる。(この場合、青に得点)
残念ながら地面に触れていれば0点になる。
※紙筒の場合はネットに乗ったりささっていれば得点であり、ネットにささっている時に地面に触れていても得点には変わりない。
<同点時の判定>
点数の高い棒やネットに多く点が入っている方を勝者とする。(10点棒>3点ネット&棒>1点ゾーン)
(※10点棒にささっていた方が有利となる)
それでも判定できない場合は、じゃんけんで勝者を決定する。